ドリトーク!vol.1を始めたいと思います。変わらずお相手は渚カヲルさんです。
今回は私とカヲルさんのオモテ面推し曲を5曲ずつ出し合いました。
今回のオモテ面の定義としては、歌詞が明るいもの、楽しいものという定義にしてあります。有名だからオモテであるというわけではありません。
年齢も性別も出身も違う2人の人間がどのような推し曲を出していくかを注目して見ていただきたいです。
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カヲルさん 1曲目
うれしい!たのしい!大好き!(1989年)
カ :まずはこれは絶対に外せない、ザ・ドリ!って感じの名曲「うれしい!たのしい!大好き!」これが美和ちゃんのイメージっていう世間的な認知があるのも理解できるし、ライブで何度聴いてもイントロで感動してしまいます。動ドリには絶対に欠かせない1曲ですね。
その後すぐに私の右手
スーパーでスペシャルになったもの
と表現できる美和ちゃんは天才だし、メロディーメーカーとしてもこの曲は一番美和ちゃんの才能を感じます。
ジ:わかります。私も前ブログにそれ書きました(笑)
好きな人と繋いだ手ってなんかステキな感じになりますものね。
それを表せるのってこれしかないかなぁと思います。
あと間奏のサックスがどエロいなとおもいます。
カ:ツッコミどころが一緒ですね。
私もあのサックス大好きです。なんか楽しいようななんか切なくなるようなメロディーが堪らないです。
ジ: 堪らないですよねー。あのサックス。ドリってサックスが良い曲多い気がします。
ジュイ 1曲目
アピール(2007年)
ジ: タイアップもついてないですし、ただのアルバム曲なんですけど、
あなたがすきです
わたしはここにいます
って歌詞がストレートに来ましたね…。最後の語りも可愛くて…。
カ: アピールいいですね!
最後語りが入るのもこの曲くらいすよね、ドリで。
カヲルさん 2曲目
決戦は金曜日(1992年)
カ:もうこれもイントロだけで、会場の反応が凄いですよね。
元ネタのシェリルリンやEW&Fのいい風味を残したままに、見事にJポップに昇華させたマサさんの凄さ!
美和ちゃんとりんちゃんのアイララ、はライブでは盛り上がりますね。
ジ: イントロの沸き立ちはすごいです。1音目で気がつく人多いですよね。
りんこさんとのあれ、ステキですよね…。
ジュイ 2曲目
冬三昧にはまだ遠い(1993年)
ジ:もう曲から可愛さ全開で助手席で寝ないって言ってた彼女結局寝ちゃうのも可愛すぎて…。ゴーゴーとかぼうけーん!とか一緒に言うのも楽しくないですか。
カ:冬三昧いいですねー、ドリらしい楽しい冬曲で、ホッコリしますね。
カヲルさん 3曲目
あの夏の花火(1992年)
カ:この曲は西川さんとの繋がりや思い出、4年に一度のDWLの各回の思い出、色んな想いが重なって、キラキラした中に切なさ儚さがあって好きな1曲です。
ジ:なるほど。
夏のたびに離れていった相手のことを思い出すって辛いなぁって思います。
この曲とか情景がすごく浮かびますよね。
カ: そうです、若い頃だから恋人は変わりますよね、4年も経つと。
野外の風景や打ち上げ花火と共に鮮明に記憶に残りますね。
ジ: この曲聞くと火薬の香りとかまで鼻の奥に来る感じがします。
カ: ああー、夏の匂いですね。
わかります!汗やら焦げ臭いとか。
ジ: 夏の香りまで呼び起こされますよねー。holidayとかも同じ類の曲だなと思っています。わたしはこの曲聞くと日焼け止めの匂いがします。
カ: ほおー、ホリデーも数少ない夏ドリですね。
浜辺で聴きたくなります。
ジ: わたし結構香りが連想される曲多いかもと思いました。
ジュイ 3曲目
ラヴレター(2004年)
ジ:この曲は
一点の曇りもなく
あなたをずっとずっと好きでした
って最初のこのワンフレーズだけで涙出てきそうになります。
カ: ああー、ラブレターいいですねー。
これも雪の匂いがしてきますね。
短いフレーズで情景がすぐ浮かんでくる、天才吉田美和の詩の世界ですね!
カヲルさん 4曲目
戦いの火蓋(1990年)
カ:これも90年当時では珍しい曲調で、マサさんのセンスのよさが光る名曲ですね。
口に出す勇気はないけれど もしかしたら
同じ人を好きになるくらいだから友達になったならすごく 仲良くなれるかもしれない
友達になれたならすぐに 電話毎晩するくらいに
恋のライバルをこんな風に表現した、美和ちゃんの詩もすご過ぎる!
間奏のサックスがやっぱり最高ですね。
ジ:ああ、戦いの火蓋いいですね。
私なら、恋のライバルのこと消えればいいと言ってしまうタイプなので吉田さんすごいなと思います(笑)
サックス最高ですよねー。
カ: 美和ちゃんて情念ドロドロと、爽やか恋愛の緩急が激しいですね。
まあ普通ライバルには消えて欲しいですよね(笑)
初期のドリのブラスアレンジ最高なんですよねー!
ジ: たしかに凄い曲ありますよね。
STILLとかもブラスアレンジいいですよねー。
カ: ああー、わかります。サックスが切なくて詩とアレンジがピッタリすぎますね!悲しいkissのサックスなんかも涙モノです。
ジュイ 4曲目
彼は友達(1991年)
ジ:この曲は今の時期の神宮球場が浮かぶんですよね。あとこの主人公絶対に相手の人好きだと思うんですよね。
カ: おお、これも当時はオシャレな曲だなって思いましたー。
そのイメージは国立やったとき、夕暮れの国立競技場ーー、ってやったからですかね?
確かに逆ドリカム関係、男1女2ですが、好きなんだけど別の人と付き合ってしまった感はあるかもですね(笑)
ジ: なるほど…。
私まだDWL07全部見られてないので、神宮なのは偶然です(笑)
カヲルさん 5曲目
空を読む(2004年)
カ:コメントしなくてもわかる名曲ですが、実は最初はあまり好きでは無かったのです。
ドリにはスルメ曲と呼ばれるジワジワと良さが出てくる曲がいっぱいありますが、これもそうでした。
マサさんのバッキングボーカルがいい雰囲気を醸し出して、辛いときにふと頭を流れて、そっと寄り添ってくれます。
ジ: スルメなのわかります。
小学生で聞いた時には???って曲でしたが、今聴くとグッときますね。
マサさんのバッキングボーカルっていいですよね。未来予想図Ⅱもそうですが。
カ: ね、色んな経験を経るとまた違う見方できるドリ曲いっぱいありますよね。
空を読む、は泣かせるような曲じゃないはずなのに、自然に目から汗が出ちゃいます(笑)
未来予想図Ⅱやあの夏の花火もコーラスいいですよね。
ジ: 歳を重ねるとわかるようになるっていいですよね。
空を読むはセンチメンタルになってる時に聞くと、涙が頬を伝ってます。
ジュイ 5曲目
ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜わたしたちの未来予想図〜(2007年)
ジ:この曲って元々がいいのに2007年のあの出来事があって別の意味を含むようになって重い曲ですか、素晴らしいなと思ってます。
私は2007年の紅白見てドリを完璧に認識したので。
カ: 来ましたね、これは本当に分かりやすい名曲なんですが、やっぱりあの時の美和ちゃんのプロ魂を感じる歌唱はドリの歴史の中でも忘れられない名シーンですね。
2007のMステ、紅白はホントに魂が震えました。
当たり前のようにそばにいてくれて
あなたとの今日に感謝している
幸せなときには当たり前にしか思えないですが、ちゃんと感謝できるように毎日大切にしたいですね。
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オモテ編計10曲となります。未来予想図Ⅱも何度でももLOVE LOVE LOVEも出てこない10曲ですが、どれも素敵な曲ばかりで私はなるほど…となりました。
ウラはどのようになるのか今からワクワクしています。
次回
推しドリ曲ウラ編