アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

新型コロナウイルス感染症になった その7

宿泊療養で持っていった方がよかったもの、持っていかなくてもよかったもの、持っていくべきだったものと最後のまとめをしていきたい。

前回の話
https://tricky-pink.hatenablog.com/entry/COVID-19_06

注意
ホテルごとにアメニティが違いすぎるので!
アパホテル&リゾート 西新宿五丁目タワーで宿泊療養する方以外は必要なものが必要なかったり、必要なかったものが必要だったりするかもしれません。もしかしたらアメニティが増えるかもしれませんし、2022年9月7日の情報だと思っていただければ…。

持っていってよかったもの

mokuタオル

タオル類も自分で洗濯しなければいけないかつ乾かない状態は避けたい中で8日間フェイスタオルをバスタオルがわりに使っていた。吸水性が良いため、1人分の体や髪を拭くのにはちょうどよかったのと、夜洗ったら朝には乾いているので、タオルが乾いていなくて体が拭けないということがなくて快適だった。2枚持って行ったのだが、また他の色も購入したい。コンテックスさんに足を向けて寝られない。

生の果物やデザート類、好きなお菓子

そんな嗜好品は出てこないので、好きなものがある人は絶対に持って行っておくべきである。わたしは果物はみかん、オレンジ、プルーンと梨、りんごを剥いたもの、デザート類は小さいゼリー、お菓子は高カカオのチョコレートとカントリーマアムを持って行った。馴染みのあるお菓子を持っていくことで安心するのと、味覚や嗅覚がおかしい場合はそれで判断できるのだ。実際療養入りたての時には味があまりしなかったチョコレートが日に日に味が戻ってきていたので、判断材料になっていた。

お茶のティーバッグ

普段色々な種類のお茶を飲んでいるのでこれは気持ちを落ち着かせる上で大事だった。水は取り放題でお茶のペットボトルは1日1本までと書いてあり、なるべく水を取っていた。水をそのまま飲む習慣があまりなくお茶にしなければ飲めないので、水分補給のためにお茶パックは不可欠だった。1日あたり2〜3リットルを水出しにして飲んでいた。ルイボスティーコーン茶黒烏龍茶、紅茶…と色々な種類を持っていき、気分によっていれるものを変えた。一応インスタントの緑茶とコーヒー、紅茶のティーバッグはアメニティとして置いてあったが、普段飲んでいるお茶をこだわっていた私は、紅茶は飲めなかった。コーヒーが好きな人はドリップコーヒーがあると気持ちが変わると思う。

インスタントのスープ類

わたしのいたホテルでは汁物がつくことはなかった。あるホテルもあるらしい。1食に1つ飲むと食事が華やぐ。朝が必ずパンだったのだが、スープにつけながら食べるとまた味が変わって美味しかった。多少似たようなメニューになるのだが、スープが変わるだけで全然気持ちが変わる。そして飲み慣れているものがあれば味覚の判断をそこでできるためおすすめ。

ピンチハンガー

普通のハンガーはあるのだが、ピンチハンガーは下着やズボンを干すために必要であった。クリップ付きのハンガーもあったのだが、ピンチハンガーの方が乾きが早い。安いものを捨てるつもりで持っていくといいかもしれない。

リラコ

絞りやすい、乾きやすい、着心地もいい、そのまま寝られる、ロビーくらいなら出ても大丈夫という最強のパンツだった。家でも愛用していて慣れていたからこそよかった。

ぬいぐるみ

小さいぬいぐるみを持っていっていた。アパホテルの部屋は殺風景で気が狂いそうになったが、ぬいぐるみを置いておくと殺風景な景色が華やいだ。暇な時にもふもふしてみたり、投げて遊んだり結構色々遊んでいた。

置き型のSwitch

体力を維持して職場復帰してもほぼ罹患前と同じくらい動けたのは、リングフィットとフィットボクシングのおかげである。アパホテルHDMIケーブルを挿せるので大画面でゲームをすることができた。ホテルによってはできないらしいので、ラッキーだった。ながらモードで筋トレをしながらテレビを見ていることもあったので、筋トレついでに持っていくといい。ただ重い。

ファブリックミスト

使い慣れている除菌消臭機能つきで香りもついているものを持っていった。香りがどれだけするかもわかるのと家と同じ香りがするので落ち着いた。シーツ類は基本的に交換されないので、ファブリックミストでシュッ!として綺麗にしたつもりになっていた。

食器洗い用洗剤

本来持っていったマグカップを洗うつもりでいたのだが、思いの外役に立った。水回り及びトイレの掃除で使えた。除菌ができるものを使っていたので8日間綺麗な水回りを保てたのは洗剤のおかげである。療養が決まった瞬間にAmazonで適当に買ったものだったのたが、逆さボトルでとても使いやすかった。

シャンプー類とボディソープ

備え付けはあるが、慣れたものの方がよかった。多分備え付けを使っていたらカサカサキッシキシになっていたと思う。嗅覚面での変化もわかりやすかった。

入浴剤

気持ちが変わる。入浴剤を入れたお湯に浸かると少し気持ちもほぐれる。運動系ゲームもやっていたため筋肉の凝りもほぐれた。

試供品でもらった基礎化粧品

なかなか使わないので、持っていって使っていた。気持ちも変わるし、肌の調子も良くなるのでテンションが上がった。そして捨てられるのも素晴らしい。

慣れた枕だけでもあると心持ちが変わる。ただ持ち運びのための袋が必要だし、かなりの大荷物になる場合があるので、わたしは持っていってよかったが、枕を気にしない人はいらないと思う。

羽織もの

ちょっと空調きかせすぎた時などに羽織れるパーカーを1枚持っていったがよかった。

いらなかったもの

マグカップ

西新宿五丁目タワーではアメニティで個包装された紙コップが自由に使えた。カップは保温機能付きのものを持って行っていたのだが、使わないだろうと判断し1日目の夜の時点でスーツケースに逆戻りしていた。そこそこかさばったのにな。

洗濯用洗剤

もらえた。しかも持ってきたものより良いもの。もしかしたら、言えばくれるかもしれない。1日目に置いてあって使ったものの2日目以降になくなっていて、くださいと言ってもらった。すすぎ1回で終わる洗剤の方がやっぱり素晴らしい。

タブレット端末

ほぼ使わなかった。VODや動画類はテレビのもので十分だった。他のホテルであれば必要だったかもしれない。

Switch lite

大画面でできるなら、liteはいらなかった。ただHDMIで繋げなかった場合はliteでゲームしてたと思う。置き型のものは重たくて持ってゲームしづらい。

必要以上の洋服

洗濯すればどうにかなる。3日分あれば大丈夫。着てるもの、乾かし中、次着るもののローテーションで良い。どうせ他人なんて誰もみていない。

スポンジ

もらえた。持っていかなくてもよかった。

洗面器

使わなかった。本当に使わなかった。すぐ捨てた。


持っていけばよかったもの

歯ブラシ

アメニティのものを使っていたらすぐ歯茎から出血した。元々力が強いかつ固めの歯ブラシで磨き残しも多くなっていた。自宅に戻ってお気に入りの歯ブラシを使ったら気持ち良すぎて歯磨きがやめられなくなった。

筆記用具・ノート

ブログを書きながらもっと書き留めておけばよかったと思った。簡素なメモしかなく書こうとも思わなかった。




まとめ

今回コロナになってしまったが、幸いなことに限りなく症状が少なく済み不幸中の幸いであった。そしてきちんと予防をしていても罹ってしまうのだなと思った。家族にうつさないため、自分のメンタルケア的な面も含めて宿泊療養に移れたことはとても幸運だったと思う。3食のご飯、飲み物、寝る場所がついて無料。税金をふるさと納税もせずにきちんと納めていてよかったと思う瞬間でもあった。情報をきちんと調べて迅速に動くことができ、陽性判明からスムーズに宿泊療養に移ることが出来た。適切な情報に素早くアクセスできるようにこれからもしていきたい。
もうコロナにはなりたくないが、ホテルに1週間篭りたい気持ちは強いので、今度は普通にホテル7連泊とかしてしまいそうである。