アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

ときめく

携帯の機種変更をした。

機種の色は青にしようと思っていた。ただお店に在庫がなく唯一あったのがピンクだった。
ピンクか…となった。色味を見て淡くて素敵な色だった。わぁ…とときめいた。
ただそこで自分には可愛すぎるという思いが出てきた。素敵な色味なのだけど、絶対に可愛すぎる。心はときめいたけど、ピンクということへのハードルが高くなっていた。
そして青を見た時、素敵だと思ったけれど心がときめかなかった。これを何年も使い続けるのか。いいのか?となった。

いや良くないだろう。ときめいたものが別にあるのに妥協して選択してもいいのだろうか。絶対後悔する。あの時ときめいた色にしておけばと次の機種変更までグダグダと言い続けるわたしが想像できた。

ときめきを優先しよう。ピンクのスマホに変えた。淡い可愛らしいピンク。これが欲しかったのだと納得できた。

今まで惰性でこれでいいか…とものを選ぶことが多かった。他にもっと好きなものはあるけれど、まぁいいかと選ぶことがとても多かった。自分がワクワクする、心が躍ってときめくようなものだけに囲まれていくことが大事なのではないか。

この軸で生きていきたいなと思う。