アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

二刀流

投手と打者の二刀流でかつメジャーリーグで活躍している大谷翔平選手はすごいと思う。

わたしは不器用だ。手先がうまく使えない、頭もかたい。思考や行動にも不器用さが存分に出ている。自分でも自分のことが本当に嫌になる。ひとつのことしか集中できない。しかもひとつのことに集中してしまうと他のことが全てできなくなる。寝ることも食べることも忘れかける。いい意味でも悪い意味でもまっすぐまっすぐいってしまうのだ。

そして知人に二刀流を気取っている人がいた。ただ、どちらも中途半端になっていた。ああはなりたくない。二刀流はどちらのことについても一流だからこそ成り立つのであって、どちらも中途半端な人間が名乗ってはいけないと思うのだ。どちらのことにも鍛錬を忘れず、日々成長していかなければ二刀流は成立しない。こっちはもう大丈夫なんて思っちゃいけない。そう思った瞬間に怠惰な人間の性が出てきてしまうのだろう。そうなるとどちらのことにも失礼である。

色々考えていくとわたしには二刀流は無理だ。
だから、なんとしても夢を叶えてそれ一つで生きていきたいのだ。不器用だからこそ二刀流を目指さず、描いた夢についてのプロフェッショナルになりたい。

コツコツと少しずつ少しずつ夢に近づきたい。
たとえ夢へのチャンスが砂のように手から零れ落ちても、また拾って集めるくらいの貪欲さを持って生きていく。何度だって諦めずに進んでいくのだ。

ふとこんなことを語りたくなった。