アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

ジグソーパズル

人生はジグソーパズルのようだとふと思った。

ぴたりと合うピースを沢山のピースの中から探していく。人だったりモノだったり仕事だったり…さまざまなピースがある。それを組み合わせて人生という絵ができていくと思った。

ただ普通のジグソーパズルと違うのはある時はぴたりと合っていたと思っていても自分の絵の変化なのか、ピースが変化しているのかわからないけれど、いつの間にかはまらなくなっていることがある。逆に合わないと思っていたピースが時間が経ってぴたりとはまることもある。

はまらなくなったピースの部分がポッカリと空いてしまうこともあるけれど、新たなぴたりとはまるピースが見つかってより良い絵を創ることができると思う。ただもしかしたら空いてしまってそこの部分だけずっとはまらないこともあるのかもしれない。でもそれでいいのではないか。そこがぽかりと空いているということも自分の人生のなかで必要なことなのかもしれない。

かちゃかちゃと自分という未完成なジグソーパズルを組み立てていくというのが人生なのではないだろうか。

どのピースを取ろうともわたしの自由だ。たとえ間違えてしまっても、遠回りになってしまってもはめたいピースをはめていくのだ。しっくりこなかったらまた考えればいいのだ。長い長い人生なのだから寄り道したりピースをはめない時間もあっていい。

誰でもないわたしの人生なのだから、自分だけの絵を創っていきたい。