アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

戦争はいけない

今までそんなことなんて思ったことなかった。
別の国がやってる戦争なんてわたしには関係ない。普通にわたしが生きていければそれでいい。そんなふうに思っていた。

MISIAさんのライブで「花はどこへ行った」を聴いた。曲を聴いているとこどもの顔が浮かんで自然と涙が溢れてきた。曲を聴きながら悲しい気持ちになったのだ。

なぜ涙が溢れてきたのかがその時にはわからなかった。冷静になってから考えると納得した。
戦争ではこどもの笑顔が奪われてしまうからだ。
今、こどもと関わる仕事をしていて日々成長を見ている。2〜3ヶ月前には考えられなかった成長が手に取るようにわかるし、その成長を見るたびに仕事をしていてよかったと思うのだ。他者に興味がないと思っていたこどもがわたしの方に向かって走ってきて新しいTシャツを自慢げに見せてくれたり、人見知りをしていたこどもが腕を広げたわたしの胸の中に飛び込んでくれるようになったり、日々の成長がキラキラと輝いているのだ。

きっと戦争に巻き込まれてしまったら無邪気なこどもたちの笑顔が消えてしまう。そんなことを無意識に考えていたから、涙が止まらなくなったのだ。今ウクライナではそんなことが起こっているのだと思う。

絶対に戦争はいけない。そう心にグッと刻むことができた。自分にできることをひとつでも行っていきたい。