アヒルと琥珀

なんとなーくでいきてるひとがたまに書いてます。

わたしがサウナで“ととのう”コツ

ここ1〜2年でとてもハマったものである。

ハマったきっかけはかるまる*1のレディースデー。2020年3月の初回にノリで行ったことだ。
今までサウナなんて熱いだけじゃないと思っていたのだが、目覚めてしまった。爽快になれるんだと驚いてしまった。

自分の中で“ととのう”コツもわかってきたので、メモをしておく。

◆湯通しをする

とりあえずあっためとくとスッキリ度が倍増する。温泉だと保温効果がある感じがいい。温泉でなくてもあつ湯にドボンしてじわりと温めておくのも好き。

◆サウナハットを被る

次の項目に通ずるのだが、頭があったまってしまうとすぐに水風呂に入りたくなってしまうので、サウナハットは大事である。頭の保護で気持ちよさが決まる。私が持っているサウナハット*2はタオル地なので気分で濡らしたり濡らさなかったりしている。冷たい水で濡らしたサウナハットを被るととても気持ちいい。


◆頭の中が熱々になるまでサウナに入る

時間を決めてしまうとそこに囚われてしまうタイプだから、時計は見ずにサウナに入る。
ジリジリと過ごして、体があったかくなって、末端まであったかさが巡って、ダーっと汗が出てきて、顔も頭も汗が出てくる。
ここで出たくなるのだが、少し我慢していると頭の中が沸騰してくる。ぐつぐつと頭の中が茹ってくる。しばらく沸騰させて何も考えられなくなったあたりでそこでサウナを出る。多分これ以上入っていると意識を失ったりサウナで動けなくなったりしそうなので、これ以上は試したことがないが、多分これが正解なのだと思う。

◆頭と息が冷たくなるまで水風呂に入る

サウナにハマって1年くらいととのうとはなんぞや?と思っていて、確かに気持ちいいけれど…となることが多かったのだが、水風呂の使い方に問題があった。冷たい!と思って出るのが早かったのだ。そもそもかるまるのサンダートルネード*3から入ったらそりゃめちゃくちゃに冷たい。
ひやっとする。肩までつかる。慣れてくる。今まではここで出ていた。我慢が足りなかった。慣れてきてからが本番だ。
慣れてきた後に気管支が広がってメントールの飴を舐めているかのようなスッとした息になる。そうなって数秒すると頭の中がピーンと糸を張ったようになる。ここまで来たら水風呂から出て休憩。


◆休憩は適当に

ここまでが上手くいけば正直休憩はどんな感じでも気持ちいいのだ。サ道のイメージで“ととのう“と脳内でサイケな模様とかが出てくるのかと思っていたが、私は頭の中が藍色に染まる。小さい頃から様々なことで気持ちよくなると頭が濃い青で満たされていくのだが、脳内が全て藍色になるのだ。こんなことはサウナ以外ではなくて新たな扉を開いた気がする。
またサウナに入りたいなと思ったらサウナにまた戻って、深い深い藍色に頭の中がなって満足したら上がる。それはその日の気分で変えている。


そして掴めてきたぞ!となって色んなところに行くのが楽しくなった。
もちろんサウナや水風呂との相性や自分のコンディション、周りの諸々…と運とタイミング次第ではもう少しスッキリできるのになぁとなるのだが、大体気持ち良くなれる。



こんなことを書いていたらまたサウナに行きたくなってきた。今度はどこに行こうかな。まだまだ行きたいところがたくさんあるんだ。

*1:池袋にある男性専用サウナ。4種類のサウナに4種類の水風呂で天国のような施設。月1回しかレディースデーがない。もっと欲しい。

*2:コンテックスのポケットがついているもの。ポケットに鍵を入れておくととてもいい。

*3:かるまるで1番温度の低い水風呂。水温は1桁。正気の沙汰ではない。